この記事では、
と考えている方に向けて、複数人のメンバーで
多様な視点から意見やアイデアを生み出す方法「ブレインストーミング」をご紹介します。
※ブレインストーミングを略して、「ブレスト」と呼ばれることが多いです。
※「ブレーンストーミング」と書くこともあります。
ブレインストーミングの具体的な方法
- テーマ設定
メンバーで話し合いたいテーマを具体的に、明確に決めます。
メンバー間でテーマの認識にズレがあると上手く話し合いは進まないので、
しっかりと共有する必要があります。 - 準備物
ホワイトボードや付箋(ポストイット)、少し太めなペンを用意します。
また、広い会場で実施できる環境が良いです。 - 参加者数
ブレインストーミングに参加するメンバーは、意見を活発にするため、3~7名が良いです。
もし7名以上となる場合は、チームを2つに分けて、一度アイデア出しをし、
その後に2つのチームのアイデアを共有します。 - 進行役(ファシリテーター)、タイムキーパー、書記役を決める
参加者がアイデアを出しやすいように、ブレインストーミングにはルールがあります。
ブレインストーミング中はこのルールが守られるようにメンバーに伝えます。
- 自由奔放
実現できるかどうかは気にせず、どんなに突飛なアイデアでも、思いつくまま自由に出し合いましょう。 - 質より量
まずはとにかく多くのアイデアを出すことを目指します。
出てきたアイデアを、後でメンバーで質を高めていきます。
「いいアイデア」より、「たくさんのアイデア」! - 相乗りOK
他のメンバーのアイデアを聞いて思いついたアイデアも出していきましょう。
出されたアイデア同士を組み合わせることで、新たなアイデアを生み出すことができます。 - 批判厳禁
出されたアイデアに対して、すぐに「それは難しい」「出来るはずがない」「それは過去に実施したけど上手くいかなかった」などの批判や否定的な意見は禁止します。

一番守ってほしいルールは「批判厳禁」。
出したアイデアに対して、すぐに批判があると、意見が言いにくい雰囲気になります。
たくさんのアイデアが出てきやすい雰囲気づくりが大切!

- 参加者に付箋とペンを渡し、テーマに合ったアイデアをどんどん書いてもらいます。
1つの付箋に、1つのアイデアです。
ここでは参加者同士で意見をしあう必要はありません。
また、複数人が同じアイデアを書いていてもOKです。 - ホワイトボードやテーブル、模造紙など、全員が見える場所にアイデアを書いた付箋を貼っていきます。
付箋を貼る時は、書いた内容を読み上げながら貼るようにします。
似たようなアイデアは近くに貼っていくと、後でアイデアをまとめるのに楽です。
追加のアイデアを思い付いたら、付箋を増やしてOKです。 - たくさん貼られたアイデア付箋をカテゴリー別に分類します。
同じアイデアは、付箋を重ねて1つにして、全体のアイデアを見やすくしましょう。 - アイデアのカテゴリーから、今回のテーマに合った、実行したいものをメンバーで選択します。
最初は時計回りなどで、1人1人が良いと思ったカテゴリーを、良いと思った理由とともに発表していくと進めやすいです。
それぞれのメリット・デメリットを評価して、優先順位をつけることになります。
また、このタイミングのみ、デメリットも挙げるため「批判厳禁」のルールは解除します。
ただし、批判だけではなく、前向きな意見(「このアイデアは難しいと思います。ただ、この点をクリアできれば実効性がありそうだけど…」といった意見)を添えてください。 - そのカテゴリーにある付箋をまとめて、アイデアとして整理します。
- 整理されたアイデアの実現可能性を検証しつつ、修正を加えます。
それが、今回のブレインストーミングの成果物になります。
ここから、実行に移すための目標を設定したり、行動計画を立てていくことになります。

アイデアを付箋に書き出した後に、カテゴリーに分類して、
情報を整理、分析する方法を「KJ法」と言います。

すべての実施内容を同日に行うと、その場でのアイデア、意見となるので、ひらめきや情報収集に限界があります。
参加メンバーに、事前にブレインストーミングのテーマを伝えて、その数日後にブレインストーミングを実施したり、
3のカテゴリー分けをしたら、写真などで記録してから一度止めて、数日後に再開すると、より良いアイデアがひらめかれていたりします。

ひらめくのは仕事中ではなく、
移動中や入浴中、寝る前だったりするもんね。
ブレインストーミングのメリット
ブレインストーミングには、大きなメリットが3つあります。
まとめ
チームメンバーで意見やアイデアを出し合う方法「ブレインストーミング」をご紹介しました。
ブレインストーミングは、新しく革新的なアイデアを生み出すだけでなく、チームワークを強化し、組織全体の活性化にもつながります。
新たなアイデアが出ない、マンネリ化している、チームのコミュニケーション不足を感じる時は、ぜひ、ブレインストーミングを試してみてください。


