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この記事の内容は「会計期間(前期・当期・翌期)とは」「期首・期中・期末とは」となります。
初心者・独学の方でも分かりやすいように、資産・負債・純資産・収益・費用を色分けしています。
- 資産は青色
- 負債は赤色
- 純資産はオレンジ色
- 収益は緑色
- 費用は黄色
会計期間(前期・当期・翌期)とは
会社は日々の取引情報を、簿記のルールで1年間記録します。
1年間で行った、販売や仕入などの取引記録をもとに、
1年間の経営活動の結果を表す、貸借対照表と損益計算書を作成します。
この1年間のことを「会計期間」といいます。

会計期間が「4月1日に始まり、3月31日に終わる1年間」と設定された場合、
現在が「×5年4月1日から×6年3月31日」の間だったとき、
「×5年4月1日から×6年3月31日」のことを「当期(とうき)」といいます。
また、当期の1つ前の会計期間「×4年4月1日から×5年3月31日」のことを「前期(ぜんき)」、
当期の1つ後の会計期間「×6年4月1日から×7年3月31日」のことを「翌期(よくき)」といいます。

当期のことを「今期(こんき)」「当年度(とうねんど)」、
前期のことを「前年度(ぜんねんど)」、
翌期のことを「次期(じき)」「来期(らいき)」「次年度(じねんど)」
などと呼ぶこともあります。

複数の会計期間について確認するとき、
当期や前期だけだと、何年の会計期間について話しているのか分からないため、
例えば、「×5年4月1日から×6年3月31日」の場合、「×5年度」といいます。
「×4年4月1日から×5年3月31日」は「×4年度」、
「×6年4月1日から×7年3月31日」は「×6年度」です。
期首・期中・期末とは
当期の初日を「期首(きしゅ)」、当期の最終日を「期末(きまつ)」、
期首から期末の間を「期中(きちゅう)」といいます。
下の図で見ると、×5年4月1日が期首、×6年3月31日が期末、
×5年4月1日から×6年3月31日の間が期中となります。


簿記3級では、会計期間の始まり(期首)を4月1日、
会計期間の終わり(期末)を3月31日に設定されています。

検定試験ではない現実では、
会計期間は「4月1日から3月31日」に設定しなければならない、
という決まりはありません。
会社を設立した日が10月1日の場合、
10月1日から9月30日の1年間が会計期間になることもあります。
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