この記事では、
と考えている方に向けて、効率的な時間の使い方に活かせる「パーキンソンの法則」をご紹介します。
パーキンソンの法則とは
パーキンソンの法則とは、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という法則です。
例えば、2時間で終わる仕事に対して、1日(8時間)の期限を与えられると、
その仕事は不思議と8時間かかってしまうことがあります。
逆に、1日(8時間)かかると思っていた仕事でも、4時間の期限を設けると、
集中して作業することで、しっかりと4時間で終わることもあります。
これは、人間が無意識のうちに与えられた時間に合わせて、作業のペースを調整しているからです。
与えられた時間が長いと、その時間を使って仕事を作り出してしまう傾向にあるということです。
例えば、レポートの締め切りが「1週間後の場合」と「1ヶ月後の場合」では、
完成までに費やす時間は大きく変わってきます。
「1週間後の場合」は、使える期間は短いので、
ムダな作業をはぶいて、効率的に作業を進めようとします。
しかし、「1ヶ月後の場合」は、使える期間は長いので、
締め切り直前までだらだらと作業をしてしまったり、
必要以上に情報収集などに時間をかけすぎてしまったりする可能性があります。
このように、与えられた期限ギリギリまで時間を使ってしまう、というのが「パーキンソンの法則」です。

パーキンソンの法則が働く理由
パーキンソンの法則が働く理由は、
といった、心理が働いてしまうからです。
効率的に時間を使って仕事を進める方法
パーキンソンの法則は、与えられた期限まで時間を使ってしまう、ということを確認しました。
この法則から、
という人間の性質がある、と言えます。
このパーキンソンの法則による人の性質を活かして、
時間を効率的に使って仕事を進める方法をご紹介します。
この方法は2ステップで取り組みます。
「企画書を作成する」という仕事があった場合、
この仕事を「情報収集」「アイデア出し」「企画案の決定」「資料作成」というように
小さなタスクに分解します。
小さなタスクで仕事を管理することで、
悩むことなく1つ1つのタスクをこなすことができて、
全体の進捗状況も把握しやすくなります。

小さなタスクにすることで、仕事に取り組みやすくなるし、
モチベーションも維持しやすい!
- このメールの返信は10分以内に終わらせる
- この会議資料は30分以内に確認する
- この調べものは、ひとまず2時間で終わらせる
など、1つの仕事(タスク)に対して時間制限を設定します。
パーキンソンの法則で「期限に合わせて仕事のペースを調整する」という
人間の性質を確認しましたので、
制限時間は少しタイトにすることがポイントです。
締め切りがあると、締め切りを守ろうという意識が自動的に働くこと、
設定した時間ギリギリまで使う、という心理的なことを考えると、
少しタイトにすることで、仕事が効率的になり、生産性が高くなります。
逆に、余裕がありすぎる制限時間の設定は
「まだ時間があるから大丈夫」という考えになって、
余裕がある時間設定だったにもかかわらず、結局期限ギリギリになってしまうため、
良くないということになります。
また、決めた時間になったら、
ひとまずその仕事を切り上げることも重要なポイントです。
制限時間内に仕事が終わったら、次に同じ仕事をする時は、
さらにタイトな制限時間の設定でチャレンジしてみると、
時間の使い方がどんどんレベルアップしていきます。
もし制限時間で仕事が終わらなかったら、
残りの仕事に対して、あらためて制限時間を設定して取り組みます。
はじめて「仕事に対して時間設定をする」というのは、面倒でストレスを感じるかもしれません。
まずは時間設定することを習慣化させるために、
慣れるまでは制限時間をタイトにせず、
少し余裕を持たせて慣れていく、という必要もあります。
最初は無理のない範囲で取り組んでみてください。

時間設定をした仕事をこなしていくと、
どのような仕事(タスク)に、どのくらいの時間がかかっているかが分かる!
だんだんと時間設定の精度は上がっていくよ!

まとめ
与えられた期限まで時間を使ってしまう「パーキンソンの法則」と
効率的に時間を使って仕事を進める方法をご紹介しました。
期限に合わせて仕事のペースを合わせる人の性質を活かして、
小さなタスクに時間制限を設けることで、効率的に時間を使って仕事を進めることができます。
ぜひ、「パーキンソンの法則」で時間を上手く使って、
生産性の高い効率的な仕事(タイムマネジメント)を実現してください。


