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この記事の内容は「商品が返品されたときの仕訳方法」となります。
初心者・独学の方でも分かりやすいように、資産・負債・純資産・収益・費用を色分けしています。
- 資産は青色
- 負債は赤色
- 純資産はオレンジ色
- 収益は緑色
- 費用は黄色
商品が返品されたときの仕訳
神奈川株式会社は、東京株式会社に掛けで販売した商品10,000円のうち、
1,000円分が品違いだったため、返品されました。
この取引の仕訳を考えてみましょう。
商品が返品されたときは、商品を販売したときの仕訳を取り消す必要があります。
まずは、取り消すことになる、商品を販売したときの仕訳を確認します。
返品された商品1,000円分は、掛けで販売しています。
商品の販売で収益が増えたので、貸方に「売上1,000」が入ります。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 売上 1,000 |
また、売掛金の発生で資産が増えたので、借方に「売掛金1,000」が入ります。
商品を販売したときの仕訳は、借方「売掛金1,000」、貸方「売上1,000」になります。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 売掛金 1,000 | 売上 1,000 |
返品の仕訳は、販売したときの仕訳を取り消すために「逆仕訳」をします。
逆仕訳は、取り消したい仕訳の借方と貸方を逆に書いた仕訳のことです。

| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 売上 1,000 | 売掛金 1,000 |
商品を販売したときの仕訳を逆にした
今回の取引の仕訳は、借方「売上1,000」、貸方「売掛金1,000」になります。

販売した商品に傷や汚れがあったり、商品が違ったりした場合に、
売った側が返品されることを「売上戻り(うりあげもどり)」といいます。
次の記事「商品の注文で前払金を支払ったときの仕訳方法」はこちら!
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練習問題
得意先に掛けで販売した商品1,000円のうち、100円分が品違いのため、返品された。
この取引の仕訳を考えてみましょう。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| ( ) | ( ) |
まずは、返品された100円分の商品を掛けで販売したときの仕訳を確認します。
商品を販売した時の仕訳は、借方「売掛金100」、貸方「売上100」になります。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 売掛金 100 | 売上 100 |
そして、返品の仕訳は、販売したときの仕訳を取り消すために「逆仕訳」をします。
借方と貸方を逆にした、今回の取引の仕訳は、借方「売上100」、貸方「売掛金100」になります。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 売上 100 | 売掛金 100 |
商品売買についての仕訳問題集の記事はこちら!
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