この記事では、中小企業診断士になるための流れ(試験~登録)について、ご紹介します。
中小企業診断士試験から登録までの流れ
中小企業診断士になるには、試験合格以外にも条件があります。
試験合格以外の登録するための条件は、下記の3パターンがあります。
実務補習・実務従事の2つの流れはあまり変わらないので、
「実務補習・実務従事」と「養成課程」の2つの流れを見てみます。
実務補習・実務従事による登録までの流れ
- 8月上旬1次試験
- 10月下旬2次試験(記述試験)
- 1月中旬~
2月上旬2次試験(口述試験) - 試験合格から
3年以内実務補習・実務従事のいずれかを行う - 登録申請
2次試験(口述試験)合格後の「実務補習」「実務従事」2つについて、下記にてご紹介します。
また、実務補習・実務従事は、2次試験(口述試験)合格後、3年以内に行う必要があります。
「中小企業診断士」の試験内容や合格率、業務内容、就職・転職メリットについての記事はこちら!
実務補習
実務補習は、中小企業診断士に登録する方法として、最も一般的な方法です。
実務補習では、中小企業に対する経営診断や助言などのコンサルタントとしての実務を実際に経験します。
この実務補修を計2社15日以上行うことで、中小企業診断士の登録申請をすることができます。
実務補習を実施しているのは、一般社団法人日本中小企業診断士協会連合会です。
(実務補修のお申し込みは、一般社団法人日本中小企業診断士協会連合会ホームページから行います)
実務補習は、協会の先輩診断士が指導員としてつき、1社につき5~8日分の実務を経験します。
通常5人程度でチームとなり、中小企業へのインタビューから診断書作成までの流れを学びます。
受講料は1日あたり14,000円となります。(15日間で210,000 円です)
実務従事
実務従事で登録できるのは、コンサルティング会社等で働いているケースになります。
本業で、中小企業等に対して経営の診断助言業務を15日以上行うことにより、中小企業診断士の登録申請をすることができます。
本業やその他の手段で診断助言業務を行うことが難しいことから、中小企業診断士登録には前述の「実務補習」を受ける方が多い、ということになります。
養成課程による登録までの流れ
- 8月上旬1次試験
- 1次試験合格
有効期限内養成課程を受講 - 登録申請
1次試験合格後に、養成課程を受講することで、中小企業診断士になる登録申請ができます。
1次試験合格の有効期限は合格年度を含む2年間なので、有効期限が切れるまでに養成課程に申し込む必要があります。
1次試験の科目別合格率や勉強時間についての記事はこちら!
2次試験合格や実務補習・実務従事の代わりに養成課程を受講するルートです。
養成課程では、中小企業診断士としてのコンサルティング業務(助言・診断等)を演習と実習で実践的に学ぶことができます。
養成課程の実施機関は、中小企業基盤整備機構中小企業大学校や法政大学、日本生産性本部など複数あります。
実施機関によって、養成課程を修了するまでの期間や時間、受講料が異なります。
夜間や週末に受講できる養成課程の場合は、仕事との両立も可能です。
受講料は150~300万円程度となります。
中小企業診断士の登録申請方法
実務補習・実務従事、養成課程を受けて、登録までの要件を満たしたら、中小企業診断士になるための登録申請を行います。
中小企業庁ホームページから申請書や証明書をダウンロードして、必要書類を合わせて提出します。
登録証は、申請が受理されてから翌々月くらいに届きます。
まとめ
この記事では、中小企業診断士登録までの流れをご紹介しました。
実務補習、実務従事、養成課程の3パターンそれぞれで登録までかかる時間や負担が異なります。
ご自身のキャリアや計画に合った登録方法を選択してください。




